【2022.05.27】
『消費者庁、投てき型消火用具に初めての措置命令』
消費者庁は5月25日、「火元に投げこむだけで簡単消火」などと謳う「投てき型」消火用具の販売業者らに対し、広告の差止などを求める措置命令を出した。対象となったのは、ファイテック(愛知県)、栄徳(愛知県)、ボネックス(埼玉県)、エビス総研(東京都)、メディプラン(岡山県)の計5社が発売する、いずれも火元に投げ込むとプラスチック容器が割れ、中から消火剤が流れ出て消火すると称する消火用具の計11製品。これらの業者は2010年度以降、自社通販サイトや製品パッケージ、あるいは動画広告上において、あたかも商品1個を投げ込めば天井に届くほどの火災を簡単に消すことができるかのように表示していたが、同庁がその根拠となる資料の提出を求めたところ、いずれからも合理的な根拠を示すものは提出されなかったという。なお、同庁が「投てき型」消火用具に対し措置命令を下すのは今回が初めてのケースとなった。