【2013.03.29】
『東京都が、健康食品の表示調査した結果、不適正な表示・広告を確認』
東京都は28日、法令違反の可能性が高い健康食品を買い上げて調査した結果、125品中107品で不適正な表示・広告がみつかったと発表したとのことです。
健康食品試買調査は法令違反の可能性がある健康食品にターゲットを絞って実施しているとのことです。店舗で45品、インターネットで80品を買い上げて調査したとのことです。その結果107品で不適正な表示・広告を確認し、1品からは医薬品成分が検出されたとのことです。
景品表示法に抵触する恐れがある表示としては、「○○○を飲んで寝るだけ!」「ウエストがキュッとくびれる!」「1日17円で腹筋200回分の威力!!」「バストアップ有効成分」などが挙げられているとのことです。
薬事法上、医薬品とみなす事例は、「自己防衛力を活性させる」「基礎代謝をトコトン上昇」などで、健康増進法上で不適正とした表示は、「放射線被爆やがんの予防」「糖尿病予防」などがあったとのことです。